栽培のプロセス
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一定温度のガラス張りの温室で栽培されています。
静岡県の温室メロンは、スリークオーター型と言われるメロン栽培専用のガラス温室で作られています。
この温室は、南側の屋根の面積が大きく、太陽の光を最大限取り入れる工夫がなされています。
隔離ベッドで栽培されています。
隔離ベッドとは、地面から隔離された栽培方法です。
この栽培方法の長所は、以下の3点です。
一方短所は、以下の2点です。
1年中栽培されています。
メロンの生育は気温に影響されます。
夏は85日と短く、冬は110日程度かかります。
1本の木に1つだけ。
ひとつの木に3つの果実がなりますが、最も形の良いものを残して残りふたつは摘み取ってしまいます。
それは、養分をひとつの果実に集中させるためです。
静岡マスクメロンのブランドを維持するための厳格な検査。
出荷の際には、果実の切断検査が静岡県温室農業協同組合で実施されます。
具体的には、出荷される6個入りメロンの箱から無作為にメロンが選ばれ、検査員が、肉質、糖度、風味、熟度、食味を厳格に調べます。それらの項目に全て合格して、初めて本格的な出荷が許可されます。
1発芽
2接ぎ木(発芽後約7日)
3定植
4成長
5開花(発芽後約50日)
6結実(開花後約10日)
7網目の出現(開花後約30日)
8間もなく出荷(夏季で開花後約45日)