フルーツShomeido スタッフのフルーツてんこもりブログ

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今年は当たり年ですよ♪

待ちに待った三ヶ日みかんの入荷

「今年のみかんは例年になくウマイ!!」

これは本当に三ヶ日に行くたびに聞くキーワードです。

8月以降の少雨がここまで味を高めるのかと

正直、私もびっくりしているところです。

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当店で扱っている秀品は通常商品での最高ランク

その糖度設定は12度以上!その甘みは格別です。

ただ、今年の三ヶ日みかんの特徴として、少し酸度(酸っぱい感じ)が

高いかなと感じます。

通常、糖度が高いとそれだけ酸度も高くなるものなのです。

かなりの甘味を感じるのですがその分酸味を感じやすくなっており、

場合によっては「今年の三ヶ日みかんは酸っぱいのでは?」と

お感じになるかもしてませんが、決してそうではありません。

ちょっと酸味が強いかなとお感じになられなしたら、数日みかんを

風通しのいいところで寝かせてください。そうすれば酸味も和らぎ

お召になりやすいお味になります。

JAや市場の担当者は、いかにも三ヶ日らしい味に仕上がっており

かなりの味に仕上がっているとホクホク顔。

当たり年の三ヶ日みかん、ぜひともお試しください。

ようやく極早生の収穫がスタート。

今日の浜松地方は快晴で、まさに取材日和。

実はこの取材、3回も雨(台風)で延期になって

『三度目の正直』の今日、ようやく加藤さんのところに

お伺いしてきました。

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先日の台風では、さすがに“被害なし”とはいかず

暴風雨でみかんが落とされたり、すれ傷がついてしまったりと

多少のロスがあったようです。

でも、

加藤さんとしても、思ってた以上に被害が少なくてほっと胸を

なで下ろした様子。(本当に被害が少なくてよかった!)

ほら、もうこんなにみかん色!!
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今の時期は1週間に1度くらい雨が降ればいい時期とのことで

まずまずの好天が続いており、みかんの成熟度合いも上々とのこと。

明日ごろから収穫を予定している『極早生みかん』もまずまずの出来で

早速試食をさせてもらうと、

「濃い~!!」そして「甘~い!!」

甘みが強いとそれだけ酸も強いわけで、多少酸が残ってはいましたが

収穫後数日寝かせることで酸も和らぎます。

梅雨の長雨は、遅く出荷される極早生みかん以降のみかんには影響は

ないことが分かり私としても安心しました。

今年の三ケ日地方のみかんは夏場の少雨のため小玉傾向が強く、加藤さん

のように小玉で作ることを志向している農家さんのみかんはSサイズ・2Sサイズが

かなり多く、それだけギュッと甘みと美味しさが詰まったみかんが多い年になりそうです。

今年は、極早生では新たに2S サイズを販売します。

完熟するまで樹に成らせることで最大限の美味しさを引き出した加藤柑橘園の

極早生みかん、どうぞご賞味くださいませ。

急ピッチで美味しさ度数上昇中!

昨日、1カ月ぶりに加藤柑橘園さんを訪問。

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極早生みかんの出来具合や、出荷見込みなど

最終段階一歩手前の情報収集が目的です。

7月の雨と曇天でみかんの産地はどこもナーバスになっています。

でも、

加藤さんによれば、三ケ日は8月12日から雨知らず

ずっ~と好天が続き、あんまり雨が降らないので

とうとう枯れてしまった木もいくつかあるとか・・・

「枯れてしまう木は、結局、耐えられなかった老木もしくは弱い木

なので仕方がない。」と素っ気ない。

裏を返せば、それくらい過酷な環境にまで追い込み、水をぎりぎりまで

やらないことで、木は根を力強く伸ばし、必死に水分を吸収しようとする。

そうすることで、果実は糖度を上げ、美味しいみかんとなっていくのだと

改めて感じました。

そうした天候や管理でみかんの生育状況は8月末時点で挽回したと、加藤さんは

自信たっぷりにお話くださいましたので、私もとても安心しました。

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いつものように園地に入って現時点でのみかんを試食させていただきましたが

今年も自信をもって販売できると確信しました。

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今でも十分に甘みはしっかりとあり(河原鑑定で10度くらいはありました)

酸味もしっかりしたパンチの利いた味で、あと1カ月以上樹に成らせると

どんなに美味しくなるのか考えるだけで、ワクワクしてきます!

10月の初旬より販売スタートする予定です。

加藤さんファンのかたはぜひチェックしてくださいね。

この時期にマンゴーなんです!

店舗に立って接客をしてみると

フルーツも見た目がずいぶんと大事なんだと実感します。

やはり、暖色系のフルーツのほうが売れる(手に取る)傾向にあります。

例えば、

マスカット系の青いぶどうよりも、巨峰・ピオーネなどの黒系ぶどうが

グリーンみかんよりもふつうのみかん色のみかんの受けが良いようです。

でも、

やっぱり見た目だけでは判断できません。

先週の週末、実店舗では恒例の大試食会を開催しましたが

今回は“沖縄産キーツマンゴー”♪

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マンゴー好きなら知っている、あの沖縄産キーツマンゴーを

ドーンとご試食いただきました。

もちろん見た目は『え~』な感じの綺麗なグリーン色

正直美味しそうには見えませんし、今どきマンゴー?なんて

表情の方も結構いらっしゃいました。

でも、

ひと口食べると、

滑らかな舌触りに、濃厚な香りと甘みが一気にたたみかけてくる感じが

多くの人の顔を満足げな表情に変化させ、言葉を失う。。

そのギャップを見るのも楽しかったですね。

とはいえ、

それ以上に痛感したのは、いかにきちっとした情報をお客様に

お伝えする必要があるのかということです。

ネットでも店頭でも積極的に正しい商品説明を行うことで

プレミアムフルーツのことを皆さんに知っていただきたいと思います。

本場を凌ぐ味が浜松に!

本日の取材地は地元・浜松市浜北区

浜松市が政令指定都市になる前は浜北市であったのですが

市町村合併の波に乗って(?)今は浜松市の一部となったところです。

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さて、

皆さんは『ドラゴンフルーツ』と聞いて真っ先に何をイメージしますか?

十中八九、“沖縄”ですよね。

それもそのはず、18年度の農水省の統計によると、

沖縄県はドラゴンフルーツの全国の収穫量の95%以上を占めており

まさに断トツ!!ちなみに2位は宮崎県ですが、その生産量は沖縄の

わずか1/30以下というのだから無理はありません。

浜松というか、静岡県のシェアは、まさに皆無に近いわけです。

ところが、

本場を凌駕する味のドラゴンフルーツの生産農家さんが

浜松市にいらっしゃるという、うわさを聞きつけ

本日訪問してきました。

生産農家の河合さんは、もともとは実はメロン農家さんで

訳あって、6年ほど前にやめられたのですが

何か美味しい物を作って皆に食べてほしいとの想いから

ネットでの情報収集など色々検討した結果ドラゴンフルーツに

行き着いたとのこと。

これと決めたら行動は素早い!

ドラゴンフルーツといえば沖縄。

沖縄は恩納村まですぐに飛んでいき、そこで栽培方法を伝授してもらって

苗まで購入してきたとのこと。

さすが元メロン農家さんだけあって研究熱心でいらっしゃって

いかに美味しく成らせるか(糖度を上げるか)に腐心した結果

今では一番甘いところでは、糖度が15度前後にまでなり美味しさには

自信ありと力強くご説明いただきました。

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私自信も、ドラゴンフルーツ=さっぱりした味(=あまり甘くない)

と思い込みがあったため、河合さんのお味には正直びっくり!!

今までドラゴンフルーツの販売には躊躇してきましたが

バイヤー河原、お味に納得したため販売開始を決定♪

ページ完了次第販売スタートしま~す。

次回の収穫時期は9月10日ごろのため予約販売となります。

本場沖縄に負けないお味、是非ともご賞味くださいませ。

ロイヤルが今年は圧倒的に少ないです!

今年の夏は天気がかなり変ですが

これって農作物を作っている生産者さんにとっては

たいへん深刻な問題です。

うだるような暑さが乏しい今年の夏もお盆に突入

店舗で販売していて気付いたのが、ここ数日で

お客様の志向は桃から梨へ移りつつあるということです

来店されるやいなや、「美味しい梨ない?」の方がかなり増えてきました。

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Shomeidoでは、今は信州産(長野県下伊那地区)の幸水を販売しています

等級はもちろん最上級の『ロイヤル』の大玉のみの取り扱いです。

でも、、

今年は『ロイヤル』の入荷が異常に少なく、出始めの今は十分な仕入が

できていないんです。

農協さんに聞くと、通常全体の数量の30%程度は『ロイヤル』等級の出荷が

あるそうですが、現在はたったの2~3%とほとんど幻状態。

毎日山のように幸水梨の入荷がありますが『ロイヤル』はほんの数ケース。

そんな幻の梨を今なら共同購入でお得に買えちゃいます!

8月21日以降入荷次第のご発送となりますのでご承知おき下さいませ。

正解は17.4キロでした!

先週1週間、浜松の実店舗で開催してましたイベント

『巨大わらじスイカ 重さ当てクイズ』

巨大わらじすいかとは?

富山県入善町産のジャンボすいかで、スイカファンの中では

もはや有名な品種かもしれません。

このスイカ、実はわらじをはいているんです、なんでも

古くからジャンボスイカを作っていたけれど富山の名産品にするには

どうしたらいいか考えた末、インパクトが強いのと、その重さから

スイカを守るためこの形になったとか。。

大正時代からスイカが作られていたとも言われており

スイカにとって由緒正しいところ、それが富山県なのです。

だから、皇室に献上されているのも納得ですね。

さて、冒頭の実店舗企画の正解は17.4キロでした。

これって相当重たいです!

だって、米袋は今は10キロだし、みかんの箱も10キロ。

特大の秋田みちのくスイカだって、10キロ程度。

クイズの参加者は96名様いらっしゃいましたが、その中で

一番近い17.8キロと答えられた方が正解者となりました。(浜松市東区O様)

なんでも飼っていらっしゃる猫を参考にされたようですが、本当にお見事でした!!

発表当日はお出かけの予定があったのですが、急遽ご来店くださり、賞品の

“ゴジラのたまご”を贈呈させていただきました。

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O様には本当に喜んでくださり、私もすごくうれしい気分になりました。

その後、その巨大わらじスイカの解体&ご試食会をしたのですが、

わらじすいかを切るのにとても戸惑いみんなが見てる前であたふたやっておりました。

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だってこんなスイカ切ることないですよね、普通。。

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