今日の試食は「甘平(かんぺい)」です。
青秀品の3Lサイズを頂いたのですが、一人では食べきれないほど
のおおぶりです。
凝縮された甘みが口いっぱいに広がる幸せ♪
是非皆さまもお試しください。
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食べ応えあります!甘平
ゴツい外見の割には繊細だったのですね
こんにちは、バイヤーの河原です。
厳しい寒さが続きますが、フルーツの出荷は徐々に春めいてきていますね。
店舗のショーケースは柑橘一色に染まりかけています♪
本日、予定より少し遅れて入荷してきたのが『甘平』。
今は愛媛独自の品種で他県産は一般的には出荷がありません。
何となく『せとか』っぽい雰囲気がありますが
『せとか』は清見系、『甘平』はデポコン系と交配は全く違います。
『せとか』はお肌ツルツルで『甘平』はゴツゴツ、お肌ツルツルの『せとか』のほうが
何か繊細で気候の変化などに弱い・・・、そんな勝手な印象をもっていたのですが
そうではないということが分かりました。
今年の甘平は市場経由の情報で昨年比出荷10%減の見通しと聞いておりましたが
上位等級はもっと少ない見通しです。 予定より1週間遅れで入荷したのですが
最上等級の【赤秀】の入荷はなく 2番手の【青秀】と下位の無印だけ。9割近くが無印です。
原因は9月の長雨、ハウス栽培ですが空気中の水分を吸って実が裂けてしまうのが
多かったようで、それまで夏の間、水を切ってきたところに余計な水分が入ってきたこと
によるものだそうです。
一見して『甘平』よりも『せとか』のほうが皮が薄いですが、それよりもゴツい『甘平』の ほうが繊細だなんて。
酸味の少なさと甘みの強さで人気上昇中の 『甘平』、今年も甘みノッてます!
是非お試しください!
みかんの箱はどちらから開ける?
こんにちは!副店長の杉本です。
週末の寒波で、浜松でも珍しく雪が舞い空気もグッと冷たくなり
ようやく冬が来た!と感じています。
昨年11月から、シーズンごとに色々な品種をお届けしております
三ヶ日みかんもいよいよ2月中下旬頃まで。
まだしばらくはお楽しみいただけるということで
先日お客様からいただきました、みかんの保存についての
ふとした疑問にお答えしたいと思います。
●みかんの箱を開けるのは、上から?底から?●
下の方に詰めてあるみかんから消費するということで
底の側から開けるのが良いという声もありますが
当店では、入荷したみかんを一度箱から全て取り出した後
お一つずつ検品して、改めてお詰めし直しております。
ずっと同じみかんが底で圧迫されているということのないため
必ずしも箱の底から取り出す必要はございません。
●保存方法●
サツマイモや玉ねぎなど、野菜をベランダで保存することもあるのですが
天候や時間帯によって日照差や気温差が生じるため
やはりみかんは室内の納戸や廊下などがオススメです。
暖房の効いていない涼しい場所で保管していただき
最後まで美味しいみかんをお楽しみくださいね。
●箱の底に入っている白い紙の正体は?
お届けしますみかん箱の底に敷いてある白い紙。
『防かびシート』と呼んでいる紙なのですが
これがとってもよいお仕事をしてくれます。
沖縄の与那国島の化石サンゴを加工して液体にしたものを
紙に吹き付けたもので、このおかげでカビ菌の繁殖を抑えることができる
優れた効果があるのです。
天然素材そのものなので直接食品に触れても安心安全です。
効果は約2年もつとされていますので
みかんを食べ終わっても冷蔵庫などでご活用くださいね。
青島ミカエース
今年初の試食は青島ミカエースです!
糖度13度!見た目もとてもきれいです。
甘いだけでなく濃厚で食べ応えがあります。
皆様も是非お試しください!
2016年もたいへんお世話になりました。
こんにちは、バイヤーの河原です。
いよいよ本日で2016年も終わり、明日から2017年のスタートです。
今年も皆様にはたくさんのご注文をいただき、また励ましのお声をいただき
時には率直なお叱りもくださいましたこと本当にありがとうございます。
今年も天候といいますか、気候の影響を受けて様々な“今までと違う”を
経験いたしました。
その代表が熊本の地震や東北・北海道への台風被害の発生です。
いろいろな作物の収穫時期が前倒しになるのも、もはや前提となってきており
売り出し時期と商品をお届けする時期を決めていくことが、非常に難しい時代となっております。
来年も様々なことがあると思いますが、より産地に近づくことで少しでも
正確な情報や良い品質のフルーツをお届けできますようスタッフ一同取り組んでいきます。
2017年もかわらぬご愛顧をお願い申し上げますとともに
皆様が良いお年をお迎えになられることを祈念申し上げます。