フルーツShomeido スタッフのフルーツてんこもりブログ

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ただ今熟成中。

加藤さんのみかんもほぼ終了となると

次は?

もちろん、あれですよね。

先日の新商品?

もちろんそれはありますけど

あれはもう少し後になりそうです(すみません)

その前に、

ドン!!

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越冬完熟ネーブル♪

とにかく加藤さんはぎりぎりまで木に成らせる派。

「なんでみんな早く切っちゃうのかな?」といつも呟いてます。

今はようやく収穫を終えたところとのこと。

「あの~、お客さんが待っているのですが・・・」と私

加藤さんは

「もう半月ちょっとはダメです。

これからの熟成でさらに甘味が増すんですからね。」とピシャリ。

何事も我慢が肝要なのです。
加藤さんのOKが出次第すぐに販売スタートします!

加藤さんと小旅行♪

先日、加藤さんからあるものを手渡され

「河原さん、どうぞ試してみてください。」と言われました。

「あれっ?こんなの作ってましたっけ?」なんて言いながら一口

「う、旨い!やっぱり加藤さんが作るとこうなるんですね♪」

「前々から作ってみたかったんだけど。ようやく。。」とのこと

どうやら試作でほんの少しだけ作ってみたようです。

ネットの加藤さんのファンの皆さんはかなり待ち望んでいる

はずであることを力説するまでもなく

「じゃあShomeidoさんお願いします!」となったわけであります。

それではこれはどこで作ってもらっているのか尋ねると

長野県のとある村だという、仲間の人にいろいろ聞いた中では

ソコがいいという話を聞きつけたようですが、その仲間の方も

肝心なところは教えてくれなかったみたいで(なかなか厳しい!)

あとは自分で探してくれと言われ、主に奥さんがいろいろと探した末

ようやくソコにたどりついたようです。

お忙しい中時間を作っていただき、昨日ソコに行ってきたわけなのです。

なかなか寒かったですが、収穫も大きく何よりも今まで以上に加藤さんに

近づけたような気がします。

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この話の続きはまた次回に。

伊豆半島の春を告げるみかん

もうそろそろみかんの季節が終わりかな~?

そんな声が聞こえてきそうですが

なんのなんの

静岡県の東部、伊豆半島の西北端に位置する西浦より

貯蔵みかんの隠れた逸品、寿太郎みかんが本日入荷しました。

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ここのみかんは何といっても小粒であることと

その小さい粒に甘味が蓄えられ、まさにコクのあるみかん

ということに尽きるのではないかと思います。

正直言って、フルーツは何でもそうですが、旬の季節が

終わると味がだれてくるといいますか、本来の味から

離れてしまうものです。

当地区の王様、三ケ日みかんとてそれは同じこと

だけど、この寿太郎みかんはこれからが旬。

もちろん収穫自体は12月末に終えてますが、

約2か月の貯蔵期間を経てようやく出てくるのが今なんです。

それなのに、いわゆる”貯蔵臭”が少なくみずみずしい感が

溢れているのは寿太郎みかんが持つ”酸”のため。

何でもそうですが、酸っぱいものは傷みにくく

~レモンなんかはどんだけ冷蔵庫に眠っているのかと思うくらい

入れっぱなしになっててもカビたりしにくいですよね。~

寿太郎みかんの特有の強い酸によって長期の貯蔵に耐えられるのです。

長い貯蔵の間、その酸を使ってみかんは呼吸をするのだそう。

そしてその酸はコクに代わる訳です。

本来嫌われる酸を多く持つ寿太郎はその酸のおかげで美味しくなるなんて

うまいことできてますよね。

さてそんなプレミアムみかんの寿太郎、

当店が扱うのは最高等級の赤秀品Mサイズのみ!

もともと2800トンと希少価値の高いみかんですが

その最高等級の出荷率は10%以下。

まだまだみかんの終わってませんので宜しくお願いします。

あ、3月中旬に『寿太郎プレミアム』が出ますが

これは本当に幻ですね。

天然記念物のみかん発見!

昨日、私の妻の友人の披露宴に出席するため静岡市に

行ってきました。

静岡県は東西にとても広く、同じ静岡県ですが浜松市と

静岡市は100キロ近く離れていて

下道で行くと1時間半から2時間近くかかるので、

ちょっとしたと遠出という感じです。

今回は家族4人で行くこともあり車で行ったのですが

途中、駿府公園に寄り子供たちを遊ばせていたのですが

そこで、『家康のお手植えみかん』なるものを発見!

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駿府公園は駿府城跡にあるわけでして、駿府城は歴史に

お詳しい方はよくご存じだと思いますが家康にとって

とてもゆかりのあるお城なのです。

『家康のお手植えみかん』とは家康が将軍職を引退してから

駿府城に住んでいた時に紀州より鉢植えのみかんを贈られ

それを駿府城の本丸に移植したものだそうです。

そしてそれは静岡県の天然記念物に指定されているわけなのです。

日本広しといえど天然記念物のみかんを売っているお店は

なかなかないのでは!?と思い

うちで販売できないかな?などと考えるのですが

もし実現できたら面白いですね♪

収穫期間は12月ごろと書いてあるため青島みかんに近い

品種なのか?など、なかなか興味をそそるみかんです。

三ケ日みかんの季節も終わりをつげ今週からいよいよ

寿太郎みかんの入荷が始まります!

今年の寿太郎のお味は?

味見をしてから報告します!

美味しい仕事♪

う~ん♪

今日は最高!こんな美味しくて楽しい仕事はないのではないか?

もう満腹です♪

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今、事務所のなかでは

『チョコの甘さと柑橘の酸味がベストマッチ!』とか

『チョコが意外にあっさりした甘さのためフルーツの味がより際立つ!』とか

『きんかんとの相性が抜群!○ディバのオレンジピールにも引けをとらないのでは?』とか

ワイワイ騒ぎながら、口のまわりをチョコでべとべとにしています♪

バレンタインに向けたチョコフォンデュ企画を進める中で

この美味しさをきちっとお客様に伝えられてはいないのではないか?

また、なめらかなチョコのとろけ具合やフルーツにチョコをからめる感じを

もっとビビッドに伝える方法として動画を採用するのがいいのではないか?

などと話し合っているうちにスタッフで楽しんでしまおう!ということになり

動画撮影&チョコフォンデュパーティをやっちゃいました。

店長・山崎もこんな感じ ↓

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ある者はせっせとフルーツをカットし、

ある者はチョコを電子レンジでチンしに行き

またある者はカメラを用意し始めたのでした。

本当にチョコレートがあっさりしているのでフルーツの美味しさが際立ち

改めてフルーツのチョコフォンデュのおいしさを再発見しました。

私個人的には、何といってもきんかん。

ハウス栽培の完熟きんかんがなんぼ甘いといっても

チョコの前では全くなすすべがありませんが

逆に皮の苦味がチョコと激マッチして、もう完全にはまっちゃいました♪

本当にこれはトライしてほしい世界です!

あれこれ言いたいところですがキリがありません。

是非とも皆様、ご堪能くだされ。

紅ほっぺの美味しさの秘密はこれだっ!

いちご栽培のキモは主に2つあるそうです。

一つは温度管理

もう一つは芽の揃え方&摘果

まず温度管理ですが、25℃~27℃が栽培に最も適した温度帯だそうで
どれだけこの温度帯に近づけられるかが勝負。
このところ下がったとはいえ数年前に比べると燃料代がずいぶんと
高騰しており、理想の環境を維持することは相当たいへんなコストが
かかっているとのこと。
でも、ここは美味しいいちごを作る上で生命線なので惜しまず使っている
のだそうです。

そして、芽揃え&摘果ですがこれはまさに職人技。
最初の実をつける茎が1番果の茎、その次は2番目、3番目と花が咲き
実をつけていきますが芽の付け方を間違えると1番目だけ実がなって
2番、3番はほとんど実をつけないとか、2番果がほとんど採れないとか
小粒なものしか実をつけなかったりと極めて大事なところ。

どうするのか本当のところは教えていただけなかったですが

声を大にしておっしゃったことは

「紅ほっぺは大きいほど美味しいくて甘い!」ということでした。

もともと、紅ほっぺは大粒になりやすい品種

「大粒でないと味も乗ってこないし、糖度も上がらない

だから、大きくて真っ赤な紅ほっぺを目指しているんです!」

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ということは、

そうです、Shomeidoで売っている紅ほっぺは1番美味しい♪

それを今ならお得にお試しできます!!

売り切れても追加できるかどうかは分かりません。

寒~いところで一生懸命選果&手詰めしている奥様にも感動です。

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ハウスの中以外は作業はすべて激寒な場所での作業となります。

もちろん、いちごが痛まないためです。

あまりの寒さで手がかじかんで作業がままならないときもあるそうです。

こういう生産者の方の努力を忘れてはいけないとつくづく思います。

美味しいいちごの秘密は、実はこうした地道な作業を日々やりぬく魂だと感じました。

あ~愛しの紅ほっぺ♪

2009年一発目の取材は

紅ほっぺ♪♪

もちろん

まだまだ三ケ日みかんがメインのひとつではありますが

年が明けるといちごです、”紅ほっぺ”です!

今日もいい天気。

(私は雨男だと思ってましたが、実はそうではないかもしれません。)

市場のいちご担当のM川さんと一緒に、

浜松市は引佐町という山間の町に行ってきました。

本日オジャマしましたのはいちご農家の松井さん

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なんと会社員から転身し、いちごを作り始めて今年で9年目という

ご経歴。現在は紅ほっぺだけに特化し日々美味しいちご作りに

没頭していらっしゃるようです。

さて、この紅ほっぺ、 『あきひめ』と『さちのか』を交配させた

静岡生まれの品種ですがその名前の由来としては

“ほっぺが落ちるほど美味しい”として『紅ほっぺ』と命名されたんです。

「名は体をなす。」とはまさにことのとで

『あきひめ』譲りの強い甘みと『さちのか』譲りの酸味と甘味のバランスが

高レベルでコラボされた感じ。

食べた事のない人は是非ともお試しいただきたい逸品です。

松井さん曰く、「今年は寒さもそれなりに厳しく、かつ好天に恵まれているので

例年と比べても格段に出来は良い。」とのこと

詳しいお話は次回にお話したいとおもいます。

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