こんにちは!副店長の杉本です。
週末の寒波で、浜松でも珍しく雪が舞い空気もグッと冷たくなり
ようやく冬が来た!と感じています。
昨年11月から、シーズンごとに色々な品種をお届けしております
三ヶ日みかんもいよいよ2月中下旬頃まで。
まだしばらくはお楽しみいただけるということで
先日お客様からいただきました、みかんの保存についての
ふとした疑問にお答えしたいと思います。
●みかんの箱を開けるのは、上から?底から?●
下の方に詰めてあるみかんから消費するということで
底の側から開けるのが良いという声もありますが
当店では、入荷したみかんを一度箱から全て取り出した後
お一つずつ検品して、改めてお詰めし直しております。
ずっと同じみかんが底で圧迫されているということのないため
必ずしも箱の底から取り出す必要はございません。
●保存方法●
サツマイモや玉ねぎなど、野菜をベランダで保存することもあるのですが
天候や時間帯によって日照差や気温差が生じるため
やはりみかんは室内の納戸や廊下などがオススメです。
暖房の効いていない涼しい場所で保管していただき
最後まで美味しいみかんをお楽しみくださいね。
●箱の底に入っている白い紙の正体は?
お届けしますみかん箱の底に敷いてある白い紙。
『防かびシート』と呼んでいる紙なのですが
これがとってもよいお仕事をしてくれます。
沖縄の与那国島の化石サンゴを加工して液体にしたものを
紙に吹き付けたもので、このおかげでカビ菌の繁殖を抑えることができる
優れた効果があるのです。
天然素材そのものなので直接食品に触れても安心安全です。
効果は約2年もつとされていますので
みかんを食べ終わっても冷蔵庫などでご活用くださいね。