こんにちは、バイヤーの河原です。
梅や寒桜の花が可憐に咲いているのを見るにつけ春が待ち遠しい時期となりました。
三ヶ日みかんもレギュラーシーズンは終了し、『濃蜜みかん』や『青島誉れ』
を残すところとなり、何やかやしているうちに新年度に突入しそうな気配です。
さて、本日は『青島濃蜜みかん』についてひとこと。
このみかんが登場して3年ほど、いま一つ地元でも浸透していない感じがあります。
なぜかというと、小売サイドが販売するのに手間がかかるからだと思います。
このみかんは、やはり特別な栽培方法で手間ひまかけて育てられたものですので
通常のみかんよりも価格が高いのですが、そのことをスーパーさんなどは
いちいち説明できませんし、また入荷回数が極めて限られるため
そこにマンパワーを十分投入しにくい。
結局、毎年力を入れた販売がなかなかできにくいという構造があると思います。
こうしたことは、JAみっかびだけのことではなく、全国の農協で
様々な品目についても同じようなことが起きています。
いろんな事情から、販売する側からしてやりにくいアイテムというものは
ありますが、やはり私達はその道のプロでございます。
良いものはしっかりとその価値をお客様に伝える努力をしなければいけない。
この『青島濃蜜みかん』を見るとその想いが強くなります。
本日入荷スタートですが、たった5回の入荷しかありません。
是非とも【濃蜜】な時間をお過ごしくださいませ!