こんにちは、バイヤーの河原です。
梅雨真っただ中という感じの天候が続きますが
山梨からは露地桃の入荷が始まり、いよいよ山梨の夏本番といったところです!
先日桃・ぶどうの実際を聞くため市場の担当者さんに同行して山梨県に行ってきました。
今となっては、2月の大雪の被害がウソに感じられるくらい木々は青々と茂り
一見いつもの山梨のように見えましたが、よく目を凝らすとひん曲がったビニルハウスの
骨組みが残っていたりガレージの屋根が押しつぶされているのを見ると、
やはり実際に起こった出来事だったのだと感じました。
店頭でもハウス栽培のぶどうや桃が今年は高いね、といった声がお客様からありましたが
2月の雪の影響で・・・とお話してもピンとこない方も多くいらっしゃったことも事実です。
山梨のフルーツを販売する者として、事実をお客様にお伝えしてもっと多くの方に
ご理解いただく努力をすべきと反省しているところです。
実際に山梨を訪れて分かったこと
もう一つは露地栽培の桃・ぶどうは順調に生育してきているということです。
特に桃は昨年凍霜害の影響により出荷量が激減しましたが、今年は昨年を
取り返すかのように順調に育っており収穫量も大幅増、一宮支所だけでも
桃全体で320トン以上も収穫が増える見込みです。
ということは
そうです
7月後半までハウスぶどうが少ない分、桃の出荷は潤沢なので
美味しい桃をたくさんお届けすることができます。
7月後半までの白鳳品種までは手で皮がつるりと剥ける瑞々しいジューシー桃!
今年の桃は絶対に見逃してはいけません。