こんにちは、バイヤーの河原です。
みかんを中心としたお歳暮フルーツのご注文を
おかげ様でたくさんいただいておりまして、
只今発送のピークを迎えております。(どうもありがとうございます!)
今年は早生みかんの最終入荷が遅く、青島みかんまでの入荷の空白期間が
ないため、なんだか切れ目なく忙しい、そんな感じです。
さて、本日そんな忙しい合間を縫って三ヶ日・加藤柑橘園さんのところに
行ってきました。
加藤さんは、青島みかんの収穫は7割がた終えており、下の写真のように
ロジと呼ばれる木の箱にみかんを並べ熟成させる作業に入っています。
すでに収穫したみかんは年明けに出荷されるもので、年内の出荷分は
ギリギリに収穫するのです。
ここでもやはり、ギリギリのタイミングまで樹に成らせたいからなんですね。
さて、今日の目玉はなんといっても『石地みかん』!
私は昨年加藤さんから聞いて初めて知りましたが、広島で石地さんの園地で
発見されたためそう名付けられたというみかんです。
早生品種でもなく、青島みかんでもないいわゆる『普通温州みかん』
時期は青島の時期とかぶりますが、青島よりも中の薄皮が薄く食べやすい。
何といっても抜群の糖度を誇り、日持ちがよい。そんなみかんです。
加藤さんもその糖度の高さにほれ込み数年前から植えて育ててきたのです。
今年から当店でも取り扱いを開始します。
今年は4トンぐらいしか収穫されていないため実質製品として出荷できるのは
3トンぐらいだそうです。
三ヶ日でもほとんど作っている人がいないというほぼ幻に近いみかん。
これは本当にヤバいです!