こんにちは、バイヤーの河原です。
このところ、日中は半袖のシャツで仕事をしたい感じの
暑さになってきましたが、本日は天気が下り坂ということで
かなり過ごしやすい気温です。
5月も終わりに近づく頃、お店のショーケースは本当に
にぎやかになります。
山梨からは、温室ものの桃・ぶどうが入荷して、
山形からはさくらんぼの代表格「佐藤錦」が
宮崎からは宮崎マンゴーの入荷がどっと増えて、
愛知県蒲郡からは温室みかんが入荷しています。
ほんの1、2ヶ月前まではほとんどりんごと柑橘類しか
なかったところからすると今は本当に色とりどりで
ショーケースにも並べ甲斐がありますよ。
さて、これから6月にかけて出荷のピークを迎えるものの一つに
宮崎産の完熟マンゴーがございますが、宮崎のブランド構築に
並々ならぬ想いを感じるものがございます。
それは、マンゴーの一つ一つに宮崎産の完熟マンゴーであることを
示す刻印が入っているんです!!
刻印を入れるためにマンゴーを傷つけるリスクはゼロではないはず。
そのリスクを冒してまでも他産地のものとは違うという強烈な
意思表示を行っているのが宮崎なんですね。
(出荷所によって一部刻印する機械が未導入のため、すべてではありません。)
普通はシールで産地表示するところを、まさに動かぬ証拠としてフルーツ
そのものに印字してしまうとはかなり強烈なアピールです。
私はその宮崎の農家さんのプライドを大切にして、その美味しさを
一人でも多くのお客様に広めなければならないと改めて強く意識をいたしました。