昨日、1カ月ぶりに加藤柑橘園さんを訪問。
極早生みかんの出来具合や、出荷見込みなど
最終段階一歩手前の情報収集が目的です。
7月の雨と曇天でみかんの産地はどこもナーバスになっています。
でも、
加藤さんによれば、三ケ日は8月12日から雨知らず
ずっ~と好天が続き、あんまり雨が降らないので
とうとう枯れてしまった木もいくつかあるとか・・・
「枯れてしまう木は、結局、耐えられなかった老木もしくは弱い木
なので仕方がない。」と素っ気ない。
裏を返せば、それくらい過酷な環境にまで追い込み、水をぎりぎりまで
やらないことで、木は根を力強く伸ばし、必死に水分を吸収しようとする。
そうすることで、果実は糖度を上げ、美味しいみかんとなっていくのだと
改めて感じました。
そうした天候や管理でみかんの生育状況は8月末時点で挽回したと、加藤さんは
自信たっぷりにお話くださいましたので、私もとても安心しました。
いつものように園地に入って現時点でのみかんを試食させていただきましたが
今年も自信をもって販売できると確信しました。
今でも十分に甘みはしっかりとあり(河原鑑定で10度くらいはありました)
酸味もしっかりしたパンチの利いた味で、あと1カ月以上樹に成らせると
どんなに美味しくなるのか考えるだけで、ワクワクしてきます!
10月の初旬より販売スタートする予定です。
加藤さんファンのかたはぜひチェックしてくださいね。