今日はあいにくの大雨の中の取材。
でも結構ワクワク♪
何故って、美味しいみかんが食べられるから。。
今日は温室みかんの取材で浜松市は北区細江町にある
JAとぴあ浜松の湖北営農果樹センターにおじゃましました。
湖北の湖とはもちろん“浜名湖”のこと
だから、浜名湖産温室みかんとなっているんですよ。
こちらのセンターはいわゆる選果場でそれも最新鋭の
光センサーを導入しているとってもハイテクな施設なんです。
ここでは選果機のベルトの上をみかんが毎秒60メートルで走り
センサーを通り、人の目(最終チェック)を通り箱に納まっていきます。
今日は17トンの出荷とのことですが、フル選果体制では1日130トンの
みかんを選果することができる設備が整ってます。
さて、こちらの選果場では光センサーを10年ほど前に導入しましたが、
出荷する製品の品質向上のため、今年最新の光センサーの導入(入れ替え)に
踏み切りました。じゃあどんなセンサーなのか?
その最新鋭の光センサーとは?
まず、センサーには2種類あり、カラーセンサーと糖酸度センサーに分かれます。
カラーセンサーとは外観(色・傷)を見るもので、最高級の【特選】はオレンジ色が
とても濃く奇麗な色でなければなりませんし、腐敗につながる傷は皆無の状態でなければ
なりません。
これまでは、3点(上・下・横)の3点しかチェックできていなかったので
チェック漏れも結構あり、それがお客様からのクレームにつながっていたわけですが
今回導入した機械では6点(上・下・右2点・左2点)からのチェックができるため
ずいぶんと改善されたそうです。
もう一方の、糖酸度センサーとは、甘さ酸っぱさをチェックするわけですが
今回導入した機械では誤差は0.5度以内だそうです。
ここまで徹底的にやることの先は、『お客様に間違いのない商品をお届けするため』
にほかなりません。
その徹底ぶりに脱帽です。
この浜名湖産温室みかん【特選】
まさに“テッパンギフト”としてご利用くださいませ。