いちご栽培のキモは主に2つあるそうです。
一つは温度管理。
もう一つは芽の揃え方&摘果。
まず温度管理ですが、25℃~27℃が栽培に最も適した温度帯だそうで
どれだけこの温度帯に近づけられるかが勝負。
このところ下がったとはいえ数年前に比べると燃料代がずいぶんと
高騰しており、理想の環境を維持することは相当たいへんなコストが
かかっているとのこと。
でも、ここは美味しいいちごを作る上で生命線なので惜しまず使っている
のだそうです。
そして、芽揃え&摘果ですがこれはまさに職人技。
最初の実をつける茎が1番果の茎、その次は2番目、3番目と花が咲き
実をつけていきますが芽の付け方を間違えると1番目だけ実がなって
2番、3番はほとんど実をつけないとか、2番果がほとんど採れないとか
小粒なものしか実をつけなかったりと極めて大事なところ。
どうするのか本当のところは教えていただけなかったですが
声を大にしておっしゃったことは
「紅ほっぺは大きいほど美味しいくて甘い!」ということでした。
もともと、紅ほっぺは大粒になりやすい品種
「大粒でないと味も乗ってこないし、糖度も上がらない
だから、大きくて真っ赤な紅ほっぺを目指しているんです!」
ということは、
そうです、Shomeidoで売っている紅ほっぺは1番美味しい♪
それを今ならお得にお試しできます!!
売り切れても追加できるかどうかは分かりません。
寒~いところで一生懸命選果&手詰めしている奥様にも感動です。
ハウスの中以外は作業はすべて激寒な場所での作業となります。
もちろん、いちごが痛まないためです。
あまりの寒さで手がかじかんで作業がままならないときもあるそうです。
こういう生産者の方の努力を忘れてはいけないとつくづく思います。
美味しいいちごの秘密は、実はこうした地道な作業を日々やりぬく魂だと感じました。